間違いF:個人や留学関連書籍、留学支援機関の「お薦めの学校」へ出願する
現在ではインターネットはほほどの家庭でも完備されており、またインターネットカフェや学校、図書館等でインターネットを自由に使える設備が整っています。そのためインターネットを開けば手軽に大学説留学に関連する膨大な情報が関覧できます。ただそんな情報が錯乱した時代だからこそ出願校選びには細心の注意が必要となります。
留学経験者の主観的意見で出願校を決めてしまうリスク
昨今ではブログ、ツイッター、動面投稿サービス等で個人が情報を発信し、MixiやFacebookのようなソーシャルネットワーキングサーピスを利用することで実際に留学中の留学生とも簡単にコミュニケ}ションがとれるようになりました。そのため学校が発信する情報だけでなく、個人が主観で非常に多くの情報を発信し、それを自由に閲覧することができます。
もちろん実際に留学している留学生等の芦を開いて出願校を決める、進学先等を決める、出願対策を検討する、といったとことが悪いわけではありません。実際に生の声が開けるわけですから十分価値のあることだと患います。ただその際皆さんにとご注意頂ぎたいことがあります。それは、本当に皆さんのパック
グラウンドや今回の留学の希望について反映できているか、ということです。
過去にあった事例をお話すると、ある大学院留学希望者Aさんがアメリカの志望校にどうしても合接したかったため、ツイッターを利用し実際に合格したBさんからのメッセージを受け取ることに成功しました。Bさんは非常に親切な方だったようで、自分が出蹟した書類やアピーjレポイント等を親切に教えてくれたようです。Bさんは進学したメジャーと関連した職躍を4年持っていたので、その職肢を履歴書やエッセイで存分にアピールし、推薦状も関連した企業の上司に書いてもらったとのことでした。そのためAさんにも職歴を十分にアピールすることを薦めたようですが、何分Aさんは職歴は7年とBさんより長かった一方、希望するコースに関連する職腔ではありませんでした。結果的に「関連する職歴を持っていないと難しいのではないか「、とアドバイスを受け、合格の望みはないと出願を諦めたということでした。
その後、弊社でそのコースが閲読されている学部の担当者に確認をとったところ、職躍はもちろんあったほうが好ましいが関連していなくても問題ない、という回答でした。もちろん職歴があり、そのうえで関連した職控であればなおよかったのでしょうが、現地学校担当者からの閏答ではそうでなくても十分可能性はあるようでした。最も重要なことは関連した職歴を持っているか容かではなく熱意、志望動機、クラスへの貢献度等であって、関連した職歴がなくても現在までの職肢を効果的にアピールすることで十分合格の可能性はあったわけです。
以上は様々な事例の中の具体例に過ぎませんが、最も重要なことは、誰かが主観で述べた情報によって出願校を決めてしまう、進学校後選んでしまう、といったことは皆さんの大事な将来のために十分注意して頂きたいと思います。もちろんそういった主観で発せられた'靖報は参考にはなりますが、あくまで参考程度としたほうが賢明です。情報を無料でいつでも簡単に閲覧できるからこそ、そこには様々な思惑や意思が含まれています、情報が錯乱した現在だからこそ、本当に正しい客観的な情報を入手するため、学校の環境やレベレ等であれば自らリサーチし、コース内容等に関することであれば直接学校に問い合わせることをお薦めします。
留学関連書籍の掲載校に出願校を決めてしまうリスク
もう一つのリスクは留学書籍会参考に出願先、進学先を決めてしまうことです。現在では書店に行けばいくらでも大学説留学に関する情報は入手することができます。
ただ皆さんも疑問に思ったことはないでしょうか?
例えば大学院留学関連書籍のお薦めの大学院の中にアメリカ、アイピーリーグ及びパブリックアイピーの大学院がほとんど掲載されていない。またオーストラリアのグループエイトの大学践がほとんど掲載されていない、イギリスのロンドン大学群やラッセルグループ所属の学校がほとんど掲載されていない。
皆さんが大学説留学を目指す場合、日本でいう東京六大学や国立大学に進学したいと思うのは当然のことではないでしょうか?ではなぜそういった海外の名門大学院は日本の大学院留学書籍に登場しないのでしょう。
それは通常日本で販売されている海外大学説関連番籍は海外の大学暁からの掲載費をもとに発行されている書籍が非常に多いためです。通常自本からの留学生を募集したい海外の大学院が日本の留学関連書籍を販売する企業に掲載料を支払い、自らの大学院を日本間内の大学説習学希望者に紹介しているというのが現状です。そのため海外の名門スクールはほとんど登場しません。海外の名門大学践はわざわざ掲載料を支払い自本題内で宣伝しなくても、いくらでも優秀な留学生は集まるからです。
もちろん私はこういった制度が惑いというつもりはありません。掲載料を支払って日本の大学説留学関連書籍に名前を載せるくらいですから、留学生のケアはしっかりしているでしょうし、留学生の扱いにも慣れていると思います。また長年日本人留学を受け入れているため、受け入れ態勢は充実しているものと患います。そのため、そういった大学院はお薦めスクールに関連いはありませんが、掲載されているスクールが海外の名門大学説の全てを網羅しているという誤解はしないで頂きたいと思います。念のため下記に海外の名門大学群を記しておきますので、大学院選びの際にご参考ください。
A) Ivy League :アイビーリーグ(アメリカ)
B) Public Ivy League:パブリックアイピー(アメリカ)
C) Russel Group :ラッセル・グループ(イギリス)
D) University of London College :ロンドン大学群(イギリス)
E) Group 8 :名門8大学群(オーストラリア)
留学支援機関の提携校に出願校を決めてしまうリスク
留学支援企業が特定の大学院と代理店契約を行うことにより大学院から運営費をもらうことで無料サボートを行っている解説は先にしました(間違いAへ)。先にも述べたようにそういった企業を利用すると無料でサポートを受けられますし、代理店契約をしているくらいですから大学院ともコネクションが強く、出顕後も無料サポートが受けられることもあり、非常に利用する値伎のあるサポートであることはいうまでもありません。
しかし、問題は海外のトップスクール全ての大学院と代理店契約を結んでいる企業は存在しないということです。
通常代理店契約を結び無料サポートを行っている企業は、留学先(国)を限定していたり、サポートする大学院を限定しています。そのためもし皆さんがランキングや名門大学群等を含め全ての選択肢を見たうえで出願校を選び、その出願校を無料でサボートしてくれる企業があったら是非利用してください。
ただまったく学校リサーチ等も行わずそういった企業に足を運ぶと、限られた選択肢の中から出顕校を選ことになる可能性があることはいうまでもありません。もし留学先(国)をまたいで学校リサーチを行っていたら、もしワールドランキングや名門大学群の大学院を全て確認し、学校リサーチを行っていたら、もしかしたらさらに上位の、さらに希望する大学説に入学できたかもしれません。せっかく費用、労力、リスクをかけて最終学歴を決めるのですから、是非全ての選択肢を見て決めて頂きたいと患います。