国際開発学:International Development
国際協力の分野で活躍し将来は世界水準の底上げに貢献する!
開発学とは、まだまだ発展途上国に位置づけれる国々の問題点を様々な観点から解決し、世界全体の底上げに貢献しようという学問です。
経済、教育、政治、環境、、と発展途上国には今後開発していかなければいけない問題が山積みです。将来国際開発の分野で活躍したいのであれば、その専門分野を特定する必要があります。
Career Options:将来の職業
国際開発学修士号を取得した学生のキャリアオプションとしては、もちろん国連や世界銀行などの国際機関で働くことを最終目標となりますが、主に経済学を中心に学べば経済アナリスト、衛生管理学を中心に学んだ学生は赤十字や衛生管理局とそのキャリアの幅は広がっています。一昔前では、国連なども経済や教育、衛生学といった専門分野の人間を好んで採用していましたが、近年では、イギリスを中心に開発学も認められてきました。
Care Classes:必修科目
・ Social Theories of Underdevelopment:開発の社会のセオリー
・ Ethnology:倫理学
・ Economics of Development:経済開発学
・ Poverty, Education Development:飢饉と教育
・ Development and the Environment:環境開発
・ Politics of Developing Areas:政府と開発学
・ Social Change:社会変化
・ Human Development:人間発達学
・ International Nutrition:国際栄養学
・ International Planning:国際政策額
・ International Population:国際人口学
Concentrations:副専攻
海外の大学院は、専攻の下に副専攻(Concentration, Minor, Sub-major)があり、より専門分野を学ぶことができます。イギリスは一年間で修士号を取得しますので、副専攻の分野と同じ専門的分野を最初から学ぶこともあります。
Economics Development:開発経済
発展途上国と先進国の一番大きな違いは何でしょうか?それは経済は発展しているか否かでしょう。経済が発展すれば国民の生活も潤いますし、職を得ることによって人並みの生活が約束されます。働き、お金を稼ぎそれを消費する、その単純な積み重ねが国家を活性化させます。では発展途上国でそのようにその流れを作り出せばいいのでしょう?
Natural Resources:自然資源
先進国「日本」には存在しないものを、発展途上国「南アフリカ」はたくさん持っています。それはNatural Resources (自然資源)です。海、川、水、木々や森、動物や恵まれた天候や有り余る大地など、それらを有効活用し先進国に追いつき、追い越すことが必ずできるはずです。
International Education:国際教育
よく耳にする「海外には学校に行きたくても行けない子供がたくさんいるのよ!」というフレーズ。ではなぜ海外ではそのようなことが起きるのか?もちろん経済的に豊かではないのでそれどころではないという理由もありますが、教育というものが浸透していないのが現状です。教育者の不足や教育経営の衰退等理由は多種多様です。
International Law:国際法
International Law とは文字通り「国際法」を学びます。その際、国際商法、国際政治法等ありますが、国際関係学で学ぶ国際法とは基本的には国家間で問題になってくる事柄を法律で解決するというものですので、国際機関を設立、運営するにあたっての法規であったり、発展途上国などで必要としている法律の開発など、学ぶ分野は幅広くなります。
Political Science:政治科学
Political Scienceとは、政治を科学的に勉強するわけですが、政治とは国家の方針や政策を決め、具体的に政策を実行していくいわば国の心臓とも言えるものです。日本では現在、国民主権の資本主義が主流ですが、では実際の民主主義と資本主義とはいったい何か?政治を組み立てる政府とはどのように成り立つのか?いったいどのような仕組みの政府が現在まで存在し、今後はどうあるべきか?ということを掘り下げて学んでいきます。
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