ステップ@:大学院留学を思い立つ
思い立ったらまずは留学の可能性や現実性についていろいろ調べてみよう!
まず大学競留学を思い立ったら大学院留学の持つ可能性と現実性について調べましょう。まず大学続留学が持つ可能性についてですが、それは留学先(国)によって大きく変わります。また、海外大学院留学で学べる内容も非常に多岐に渡りますが、ここではその代表的な専攻を紹介します。
そして最後に大学院留学の現実性について検討したいと思います。大学院留学の現実性を明確にするために最も重要なことは大学説留学に必要な「費用」、そして「英語力」について確認することです。ステップ@ではその留学先によって異なる可能性、学べる内容、そして費用及び英語力について解説したいと思います。
大学院留学できる留学先(国)について
海外の大学院はそれぞれの国によって教育制度等も大きく違うため、それぞれ非常に大きな特徴を持っています。そのため留学先によって可能性も大きく異なり、全ての留学先を検討することは皆さんの現在持っている可能性を全て見ることに繋がります。
また教育制度や難易度だけでなく、卒業までの期間や卒業論文、インターンシップの有無等も留学先によって大きく異なります。そのため留学先を選ぶことはコース(専攻)や学校を選ぶのと同じくらい熟考が必要と言えます。ここでは英語で授業が受けられ、英語のみで卒業できるコースを開講している大学院がある留学先に限って特徴等を紹介しています。もちろんフランス語やドイツ語、オランダ語等英語以外の言語が堪能な方はここで紹介する留学先だけではなくさらに幅広く検討することが可能です。
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海外大学院で学べる内容(専攻)
海外の大学院には非常に多彩な専攻が存在し、その数は600を超えると言われています。ここでその全ての専攻を紹介することはできませんので、分野別に日本人大学院留学生に特に人気の専攻に絞り紹介しています。もし下記に学びたい内容が見つからなかったとしてもここに紹介している専攻が全てではありませんので、各大学慌ホームページ等で根気よく探してみてください。
海外大学院で学べる内容(専攻)について詳しく見る→
大学院留学に必要な費用について
海外への大学説留学費用は、2008年10月からの金融不況を発端とした円高により、昨今では非常に様変わりしました。特にオーストラリア、イギリスといった現在でも円高が進む留学先は、2008年10月以前と比べると総額が数十万以上も変わる学校も少なくありません。
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大学院留学に必要な英語力について
大学院留学についての現実性を問ううえで費用と同じくらい大事な要素として英語力を挙げることができます。海外の大学院に進学するということは授業、宿題、クラスメイトとの付き合い、テスト等学園生活で行う全てを英語を使用して生活することはいうまでもないことです。そこで大学説留学の現実性を見定めるうえでここでは大学院留学に必要性な英語力、そして必要な英語力を付ける期間について詳しく解説したいと思います。
英語力は皆さんご存知のTOEFLまたはIELTSというテストのスコアで証明することになります。ただTOEFL及びIELTSの知識がない方のために皆さんに最も馴染みのあるTOEICのスコアで大学説留学に必要な最低スコアを表してみました。
IELTS | TOEFL iBT | TOEIC |
7.0 | 100 | 900 |
6.5 | 88 | 800 |
6.0 | 76 | 700 |
5.5 | 68 | 650 |
上記の表を見て頂いて分かるとおり、皆さんが就職活動等で受験されたTOEICに換算すると800点~900点程度のスコアが必要になることが分かります。もちろん条件付合格制度を利用することで入学必要スコアを下げることは可能ですが、それでも最低700点程度のスコアは必ず必要になります。
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- 大学院留学10のステップ
- 1. 大学院留学を思い立つ
- 2. 大学院留学の目的を考える
- 3. 出願までのスケジュールを決める
- 4. 海外大学院で学ぶ内容を考える
- 5. 学校リサーチを開始する
- 6. 入学条件リサーチを開始する
- 7. 出願校を決める
- 8. 出願書類を作成する
- 9. 出願
- 10. 合否確認と入学手続き