人気の海外大学院専攻紹介
日本人大学院留学生が選ぶ専攻はほとんど決まっているといっても過言ではありません。なぜ日本人大学院留学生が選ぶ専攻が決まってくるかというと、日本で学べない学問を海外で学びたい、学ばなければいけないという背景があるからでしょう。また、心理学、ビジネス、環境学等のように日本より海外の方が進んでいる分野を学ぶために大学院留学をする方も年々増えてきています。
その中でもここでは特に人気の高い「国際関係学」、「国際開発学」、「ビジネス」、「教育学」、「心理学」そして「コンピューターサイエンス」について解説しています。
ただ重ねて申し上げますが、ここで紹介する専攻はまず皆さんに大学院留学で学ぶことのできる専攻の一例をご覧になって頂き、大学院留学のイメージを持って頂くことが目的です。海外大学院には数えきれない専攻が開講されていますので、本格的に準備を開始されましたら是非詳しくリサーチして頂きますようお願い致します。
International Relations:国際関係学
文字通り国家間の問題を扱います。主にInternational Affairs(国際関係学)とPolitical Science(政治科学・公共政策)に分類されます。もちろん専攻は国際政治、国防、平和学、国際摩擦等更に細分化されます。将来、公共政策や国際問題、国連などの国際組織に興味がある方にお薦めの専攻です。
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International Development:国際開発学
国際関係学が先進国間の国家間や政治体制を学ぶものであるとするならば、開発学とは発展途上国の視点から国際開発を行い国際的に世界の底上げをしていこうという分野になります。もちろんどの分野からアプローチするかということが問題になってきますが、通常、経済、環境、人間学などが主流です。詳細国際機関に入って国際協力を行っていきたい方向けの専攻です。
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Business Administration:経理管理(MBA)
ビジネスの大学院留学といったらMBAという方が多いと思いますが、MBAがもてはやされたのは数年前までで、現在MBAの中でもより特定の分野に特化した学位に人気があります。将来、広告、マーケティング、会計士、企業家などビジネスのフィールドで活躍したい方には一番向いている専攻と言えるでしょう。
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Psychology:心理学
一口で心理学と言っても、日本よりこの分野で進んでいる海外では、臨床心理士以外に多種多様な心理学の専攻が存在します。企業カウンセラー、マリッジ・ファミリーセラピー、スクールカウンセラー等将来現場でカウンセラーとして活躍したい方の専攻から、病理心理学、ソーシャルワーク、犯罪心理学といった実際に研究者や病人を相手にする専攻まで多種多様です。
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Education:教育学
日本で教師を目指す方は日本で教員免許を取得する必要があります。教育学で大学院留学をする際は、「英語教授法」、「リーダーシップ論」、「教育経営学」等の教育の中でも日本で学べない分野を学ぶ必要があります。将来は教育者か、教育分野の管理職、教育書籍の開発などの仕事を将来目指している方にお薦めの専攻です。
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Computer Science:コンピューター科学
近年、SE(System Engineer)という職業が広がっていますが、日本の大学で情報処理や機械工学、電気工学を学んだ方がコンピューターの専攻を目指したり、日本の大学は文系だが、趣味で使用していたコンピューター系の仕事に転職するために海外の大学院へ進学する方が増えています。海外での就職を目指すならやはりジャパニーズエンジニアを目指すべきでしょう。
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