ステップ@:大学院留学を思い立つ - 海外大学院で学べる内容(専攻)
海外大学院で学ぶことのできる内容(専攻)について知ろう!
海外の大学院には非常に多彩な専攻が存在し、その数は600を超えると言われています。ここでその全ての専攻を紹介することはできませんので、分野別に日本人大学院留学生に特に人気の専攻に絞り紹介しています。もし下記に学びたい内容が見つからなかったとしてもここに紹介している専攻が全てではありませんので、各大学慌のホームページ等で根気よく探してみてください。
ビジネス系の専攻について
海外の大学説でビジネス系の学位というと、MBA (経営学修士号)を筆頭に数多くの学位が存在します。会計学、人材管理学、マーケテイングといった昔からある学問から、人材開発学や金融学、不動産学、国際ビジネス学といった新しい学関まで様々です。
・ 経営学(MBA)
・ 会計学(Accounting)
・ 金融学(Finance)
・ マーケテイング(Marketing)
政治・国際協力系の専攻について
政治・国際協力系の学位は昨今の留学生に最も人気のある専攻と替えると思います。特にその中でも開発学系の学位は人気があり、最近では教育開発、環境揮発、ジェンダー、人権問題等その研究分野は多岐に渡ります。また国際関係学も非常に根強い人気で、特にアメリカ東海岸にある国連本部のもとで留際関係学を学ぶことを希望している学生が多いのも特徴と言えます。
・ 政治学(Political Science)
・ 国際関係学(International Relations)
・ 国際開発学(International Development)
・ 公共政策学(Public Policy)
・ 国際教育学(International Education)
・ 教育開発学(Educational Development)
法律系の専攻について
通常Master of LawをLLMと呼びますが、LLMの中でもその研究テーマは非常に多岐に渡ります。もちろん既に弁護士資格をお持ちの方がさらに専門知識をつげるために留学するケースもありますが、弁護士資格や法律学学士を持っていなくても入学できるLLMのコースもあります。そのため皆さんのパックグラウンドや話的によって注意深くコースを検討する必要があります。ここではLLMの中でも特に日本人留学生に人気の専攻を紹介して
います。
・ 商法(LLM Commercial Law)
・ 国際法(LLM International Law)
・ 税法(LLM TaxationLaw)
・ 環境法(LLM Environmental Law)
環場系の専攻について
環境学は咋今の環境ブームにより現在日本人大学院留学生に最も人気の高い専攻のひとつです。海外では環境学といっても理系の学位だけでなく、環境政策や環境デザインを学ぶ学位もあり、そういった専攻であれば文系の学生も入学可能なため、さらに人気が高まっています。ここでは文系の学生でも入学できる環境系学位も含め紹介しています。
・ 環境学(Environmental Studies)
・ 環境政策学(Environmental Policy)
・ 環境科学(Environmental Science)
・ 環境デザイン学(Environmental Design)
文化・文学系の専攻について
文科系の学位で特に人気の高い専攻は、異文化学(比較文化学)と文化人類学です。前者は通常文化人類学のひとつの分野として学ぶこともありますが、最近では異文化と戦争、異文化と国際摩擦、異文化と国際関係等様々な分野と連絡することによりさらに幅広い研究分野となっています。
・ 異文化学(Cross-Cultural8tudies)
・ 人類学(Anthropology)
・ 言語学(Linguistics)
・ 文学(Literature)
メディア系の専攻について
日本でメディア学を真剣に学ぽうと思うと、どうしても専門学校という選択肢になってしまい、大学院レベルの高等教育機関で研究を行っている学校は非常に限られています。しかし海外では多くの大学院で研究テーマとしてメディア学を学ぶことができ、その研究分野もジャーナリズムから映画、テレビ、ラジオ等多岐に渡ります。
・ メディア学(Media Studies)
・ ジャーナリズム学(Journalism)
・ コミュニケーション学(Communication)
・ 広報学(Public Relations)
心理系の専攻について
通常海外の大学院で学ぶ理由は、日本よりその分野の研究が盛んだからである、という方が一番多いと思いますが、心理学の分野はまさしくそんな理由で留学する方が最も多い専攻のlつです。例えば海外で、はカウンセリング学という学位が独立して開講されていますが、日本ではまだまだ臨床心理学の一分野という位置づけになっており、心理学を専門研究している学生でもカウンセリングを明確に定義することは難しいのが現状です。日本では学ぶことのできない専攻を選択できることが海外大学院で学ぶ最も大きな,恩恵であるということはいうまでもありません。
・ 臨床心理学(Clinical Psychology)
・ 教育心理学(Educational Psychology)
・ 認知心理学(Cognitive Psychology)
・ 公共政策学(Public Policy)
・ カウンセリング学(Counseling)
自然科学系の専攻について
海外の大学践で専攻できる自然科学系学位は非常に幅広く、ここで紹介するにはあまりにも数がありすぎるのですが、ここでは特に日本人大学院留学生に人気の学位をまとめておきます。特に数学、生物学といった学位はその専門分野も非常に細かく分かれていますので、特に人気の専攻となっています。通常自然科学系の専攻に関しては大学で関連する分野を学んでいることが出願条件となります。
・ 数学(Mathematics)
・ 生物学(Biology)
・ 物理学(Physics)
・ 化学(Chemistry)
美術・接術系の専攻について
美術・芸術系の学位となるとその研究テ}マは非常に幅広いものとなります。もちろん皆さんご存知のイラストレーション、写真、ウェブデザイン、情報デザイン、アニメーション等の専攻も存悲しますが、ここでは海外大学院ならではという少し特殊な学位を中心にご紹介致します。
・ 芸術経営学(Art Management)
・ 舞台芸術(Performing Arts)
・ 建築学(Architecture)
・ 工業デザイン(Industrial Design)
医療・福祉系の専攻について
海外大学説で学ぶ日本人留学生にとって医療系学位で最も人気があるのは公衆衛生学で、MPH(Master of
Public Health)という名でも知られている専攻になります。自本で公衆衛生学を高等教育レベルで学べる学校が少ないため、海外の大学院を選ぶ方が多いのも特徴です。
・ 公衆衛生学(PublicHealth)
・ 看護学(Nursing)
工学系の専攻について
海外大学院で学ぶ際、司本人留学生に人気のある専攻は機械工学や生物工学、環境工学等です。生物工学は非常に専攻が細分化されていますので、希望の研究テーマを見つけることができるでしょう。
また環境工学では発展途上国支援等のために水、土壌、大気等の研究を行う方が多いようです。ここでは工学系でも特に日本人留学生に人気の専攻に絞り紹介させて頂きます。
・ 宇宙工学(Aerospace Engineering)
・ 機械工学(Mechanical Engineering)
・ 生物工学(Biological Engineering)
・ 環境工学(Environmental Engineering)
・ コンビューター工学・情報工学(Information Engineering)
- 大学院留学10のステップ
- 1. 大学院留学を思い立つ
- 2. 大学院留学の目的を考える
- 3. 出願までのスケジュールを決める
- 4. 海外大学院で学ぶ内容を考える
- 5. 学校リサーチを開始する
- 6. 入学条件リサーチを開始する
- 7. 出願校を決める
- 8. 出願書類を作成する
- 9. 出願
- 10. 合否確認と入学手続き